IP-VPNについて もう少しわかりやすく解説していきましょう

今回は以前解説した「IP-VPN」について、もう少し詳しく見ていきましょう。

【まずVPNとは?】

VPNとは「Virtual Private Network」の頭文字をとった略称です。

他の記事でも前述しましたが、簡単に言うとインターネットの中に仮想のプライベットネットワークをつくるというものです。

インターネット上に「ここは私専用のデータの通り道だから勝手に入らないでね。」といった具合のデータの通り道を作り、そこを通してデータのやり取りをします。

 

VPNのメリットは、インターネット環境さえあればあとは通り道を作るだけなのでとても安く、簡単に用意することができる点です。

次にVPNのデメリットですが、ここはやはり設置場所がインターネット上なので色々な人から悪戯や攻撃を受ける可能性があります。お手軽な代わりに、セキュリティがとても高い!というわけではないんですね。

 

ではこれに対して、IP-VPNとはいったいどんなVPNなのでしょうか?

 

【IP-VPNはセキュリティが高いVPN!】

通常のVPNとIP-VPNのもっとも違うところは、VPNがインターネット上に作られるのに対しIP-VPNは「閉域IP網」というところに作られる点です。

閉域IP網とはプロバイダーが所有している、許可のある人しか入ってこられないネットワークの事です。インターネット上にあるVPNと違ってこちらは限られた人しか入れないため、セキュリティがとても高いと言えます。そのため、IP-VPNは法人さんや団体さん等が使うことが多いです。

 

IP-VPNの一番のメリットとして挙げられるのは、このセキュリティの高さです。

逆に高い品質と信頼性がある代わりに、コストはインターネットVPNよりも高くなりますし、手間も少しだけ多くかかります。

手軽に安く済ませたい場合はインターネットVPN。

品質やセキュリティの高さを求める場合はIP-VPNが適しているでしょう。

 

2つの違いと、IP-VPNについてなんとなくお分かりいただけましたでしょうか?

こちらのIP-VPNはあまり個人で使う場面はないと思いますが、もしも必要になった時、用途に合わせて使い分けられるように知っておいたほうがいいですね。

IP8はどんな時に使う?

IP8とは文字通り、固定IPアドレスを8つ取得するサービスの事です。

ではこのIP8とは具体的にどんな時に使用される事が多いのでしょうか??

今回はこれを調べてみます。

 

IP8は主に法人から利用されており、用途に分けて使い分けをする事が出来ます。

その中でもIPアドレスを固定的に割り振る必要がある場合は、

例えばですが「ルーター上の特定の機器にだけアクセスを可能にしたい時」

「サーバーの設置をする時」「VPN等で拠点間接続したい時」等があります。

 

特に「サーバー構築を行う場合」や、「ホームページの作成や管理を行う場合」。このIP8は必須となりますので、こんな時に利用されることが多いようです。

 

因みに、IP8は1つをネットワークアドレス。もう1つをブロードキャストアドレスに使用するため、実際にルーター上の機器に割り振れる固定IPアドレスの数は5つになります。